洋梨

原産地:ヨーロッパ地方、西アジア地方 [バラ科]

収穫直後の洋梨は、ガリガリで味も香りも劣ります。樹上では熟してくれず、収穫後1~2週間は4℃位で冷蔵し、その後20℃位で追熟させます。このようにする事で、ジューシーで甘くとろけるような食感が楽しめます。30℃を超える場所で追熟させると追熟障害を起こして果皮に色もつかず、果肉もザラザラで独特の香りも発しなくなりますのでご注意下さい。

選び方
果皮に傷があるものはそこから痛みやすいのでさけましょう。おしり(花落ち、軸と反対)から柔らかくなるので、初めから柔らかいものはさけましょう。
保存方法・食べ頃
和梨と違い追熟させる必要があります。すでに追熟しているものもありますが、固いものは室温で紙袋などに入れて追熟させます。早く熟させたい場合は、りんごと一緒にビニール袋などに入れます。果実の肩の部分をそっと押して柔らかさを感じて香りが強くなれば食べ頃。
食べ方
軸のほうよりおしり(花落ち)のほうが甘い傾向がありますので、召し上がるときはりんごのようにくし型にカットして軸側から召し上がるといいでしょう。
  • はしり
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       
  • ラ・フランス

    食通のフランス人が国名の「フランス」と命名する程、美味しい西洋梨です。しっとりした舌ざわりから「バターペア」とも呼ばれています。とろけるような食味と豊富な果汁、甘み、強い香りが特徴です。

  • ドワイアンヌ・ デュ・コミス

    フランス原産で1840年代に盛んに栽培され、日本には明治初期に導入された洋梨です。栽培が難しいといわれ、出荷量が少なく希少性の高いことから“幻の洋梨”と呼ばれています。ジューシーで爽やかな香りが特徴です。

  • オーロラ

    フランス原産の、緻密な果肉が特徴のマリゲリット・マリーラと、イギリス原産の酸味のあるバートレットとの交配品種です。果汁豊富な早生系の洋梨で、ラ・フランスに似た風味の品種です。

  • マリゲリット マリーラ

    フランスのマリゲリット・マリーラ氏が発見した品種です。大果系で香りも晩生系に近く、とろりとした口当り、糖度、酸度のバランスも抜群です。

  • ゴールド ラ・フランス

    果実全体が金茶系の色になることから、ゴールドと呼ばれるラ・フランスの枝変り品種。クリーミーな果肉で甘さの強いラ・フランスです。

  • ルレクチェ

    独特な芳醇な香りをもち、舌触りが大変になめらかで果汁の多い品種です。真っ黄色に熟したものは、渋みも無くジューシーでとろける触感と甘味が絶品です、充分に追熟させてからお召し上がり下さい。形が「ひょうたん」のようで個性的です。

  • ゼネラル レクラーク

    ギリシャ・ローマ時代から栽培されてきた戦後生まれの洋梨です。果肉はきめ細かく、とろけるような食味と豊富な果汁、酸味のきいたさわやかな風味が特徴です。出回り時期がラ・フランスより若干早めの短期アイテムです。