新宿高野本店

fluitfullifestyle

2月号

2018 February

No.57

佐賀県 “せとか”

果皮とじょうのう膜が非常に薄く、果汁がたっぷりで濃厚な甘みが魅力の「せとか」。
温暖な気候に恵まれた佐賀県北西部に位置する唐津地区では、高品質な「せとか」が栽培されています。
ハウス栽培が中心の佐賀県産の柑橘のご紹介です。

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みかんで培ったハウス栽培の技術力により 優良な「せとか」が出荷されています。

柑橘の「清見」に「アンコール」を交配した品種に「マーコット」をさらに掛け合わせて誕生したのが「せとか」です。それぞれの品種の良いところが詰まった「せとか」は、糖度が高くとてもジューシーで、じょうのう膜が非常に薄く口に残らず、とろけるような口当たりが特徴です。果皮も大変薄くデリケートなので、生産者は細心の注意を払いながら栽培しています。 年間平均気温が15度、水はけの良い土壌など、柑橘栽培に適した環境に恵まれた佐賀県の唐津地区では「せとか」の栽培を主にハウスで行っています。佐賀県はハウスみかんの出荷量が日本一という実績があり、ハウスで栽培するノウハウを熟知していることからトップクラスの技術力を誇っています。ハウス栽培は天候に左右されることが少なく県からのバックアップもあることから、高性能なハウスが多く建てられています。唐津地区では「せとか」以外の柑橘の品種も露地はほとんどなく、ハウス栽培が中心なのが特徴です。佐賀県産の「せとか」の品質の高さは柑橘栽培に適した環境に加え、ハウスみかんで培った栽培スキルを軸に、徹底した管理のもとで育てられているからこそ。薄くなめらかな美しい果皮、濃厚な甘みとそれを引き立てる程よい酸味、とろけるように柔らかい果肉の佐賀県産の「せとか」をぜひ味わってください。

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    唐津地区では、まるで団地のように何棟も連なっています。
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    しっかりした作りの「せとか」のハウス。

熊本県 “デコポン” と “ゆうべに”

熊本県が生産量日本一を誇る、ヘタの周辺がぽっこりと盛り上がった独特な形が特徴的な柑橘「デコポン」。
そして2015年に誕生したばかりの、今注目されている県オリジナル新品種のいちご「ゆうべに」。
この熊本県を代表する二種の果実をご紹介いたします。

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熊本県産の高いクオリティを証明する「デコポン」と「ゆうべに」

熊本県は柑橘といちご栽培がともに盛んに行われています。「デコポン」は、発祥の地でもある温暖な気候の宇城地方が主な産地となっています。「清見」と「ポンカン」の交配種として誕生し、品種名を「不知火」といい、全国統一の品質基準をクリアしたものだけが「デコポン」として出荷されています。濃厚な甘さを引き立てる程よい酸味、そして果汁たっぷりの最高の食味は、選果場の光センサーで1つ1つ検査し、厳しい品質基準に合格した証です。 熊本県内でのいちご栽培面積の6割を占める「さがほのか」に代わる品種として、熊本県農業研究センターが約10年もの歳月をかけ研究し、2015年に誕生したのが県オリジナル品種「ゆうべに」です。紅色が鮮やかな大玉のいちごで、甘みと酸味の絶妙なバランスとみずみずしい果肉、そして芳醇な香りが特徴です。全国から愛称を募集し、熊本の「熊(ゆう)」と果肉の赤色がほお紅をイメージさせることから、その「紅(べに)」を合わせて「ゆうべに」と名付けられました。県内でも特に「ゆうべに」の栽培が盛んな玉名地域では、県全体の作付面積の約6割を占め、5月頃まで安定的に出荷されます。 厳しい品質基準をクリアした、甘みが強くジューシーで爽やかな香りが口に広がる「デコポン」と、清らかな水と豊かな大地で生産者が愛情込めて育てたいちご「ゆうべに」をぜひお楽しみください。

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