新宿高野本店

fluitfullifestyle

4月号

2019 April

No.71

おかげさまで マスクメロン取扱い100周年

新宿高野は、マスクメロンを販売して
2019年で100周年を迎えます。

特集メインイメージ

マスクメロンは新宿高野と同じ新宿生まれです。 近代農業振興の拠点だった内藤新宿試験場(現新宿御苑)に外来種のメロンが持ち込まれ、品種改良や温室技術の向上により、日本オリジナルとも言えるマスクメロンに生まれ変わりました。
新宿高野は1919(大正8)年、このマスクメロンを高級ギフトとして取り扱い、今年100周年を迎えます。「新宿」を縁(えにし)としたマスクメロンはフルーツ専門店である新宿高野を象徴する存在です。
1世紀に渡って積み重ねてきた知識と経験、そして伝統が、美味しいマスクメロンをお約束いたします。

熊本県 ひとりじめ西瓜

ひとりじめ西瓜の特徴は、果肉のシャリ感と甘み。

特集メインイメージ

熊本県はフルーツ栽培が盛んですが、西瓜は全国1位の収穫量を誇ります。熊本県の西瓜の出荷時期は4月〜6月までのいわゆる「はしり」の時期から始まり、夏の最盛期を経て、10月〜12月までの他地域ではほとんど出荷の無い時期にまで及びます。これを可能にしているのがハウス栽培です。今回紹介する「ひとりじめ西瓜」は、4月〜6月に出荷される「はしり」の小玉西瓜です。この時期は、西瓜が日本全国様々な地域で出荷される夏の最盛期に比べ、付加価値の高い時期に当たります。
ひとりじめ西瓜の特徴は、何と言っても「果肉のシャリ感と高糖度」です。夏に出回る大玉の西瓜や小玉西瓜に比べても、味や食感に品があります。栽培方法で、一番のこだわりは「水を切ること」。出荷直近のひとりじめ西瓜の仕上げ技術として、固体毎に根周りから余分な水分が補給されないようにして、果実にストレスをかけて「シャリ感」を最高レベルまでコントロールし、糖度も合わせて増加させる栽培技術です。「ひとりじめ西瓜」は、こうして小玉西瓜の傑作と言える品質で出荷されます。

宮崎県 日向夏

宮崎県で発見された「日向夏」は、生産量日本一を誇る特産柑橘です。

特集メインイメージ

宮崎県は平均気温、日照時間、快晴日数の3つの指数を総合的に比較した、県が独自に設けた「ひなた指数」でトップクラスです。九州の真ん中を南北に走る九州山地が冬の冷たく湿った西風を遮り、平野部では雪がほとんど降らない恵まれた気候で栽培されているのが、宮崎県で生まれた柑橘の「日向夏」です。
さかのぼること約200年前に、宮崎市の真方安太郎さんの宅地内で偶発的に実生しているのを発見されました。その後、明治20年に「日向夏」と命名され、昭和53年には本格的に栽培されるようになり、全国的に出荷が始まりました。栽培期間は非常に長く、開花から収穫を迎えるまでに約10カ月もかかるそうです。さらに「日向夏」は自分の花粉で受粉ができない性質のため、他品種の八朔や夏みかんなどの花粉を、1つ1つ手作業で「日向夏」の花に受粉させるそうです。1本の樹には300~400個も実り、夏場の日焼け防止や冬の寒さから守るために1個ずつ丁寧に袋掛けをするなど、生産者は計り知れない努力と労力を「日向夏」に注ぎ込んで栽培しています。
露地栽培の出回り時期は3月~4月ですが、宮崎県ではより長く楽しめるようにハウス栽培にも力を入れており、12月から収穫できるようになりました。種無しや種の少ない小核の「日向夏」もハウスで栽培されています。さらに5月~8月頃まで地元でしか味わえない貯蔵した「日向夏」も楽しめます。
JAグループみやざきで取り扱う「日向夏」は、県下統一ブランド「日向夏ちゃん」として出荷されています。
果皮の内側の白いふかふかとした部分の甘みと、果肉の程よい酸味が絶妙な「日向夏」。地元では露地栽培の解禁日を設定しており、その日を楽しみにしているほど県民に愛されている「日向夏」をぜひお楽しみください。