新宿高野本店

fluitfullifestyle

5月号

2017 May

No.48

宮崎県 “宮崎マンゴー”

宮崎県を代表する果実として名高い完熟マンゴー。
樹で完熟したマンゴーが落下したのをネットでキャッチする独自の方法で
さらに美味しさを極めた最高峰のブランド「太陽のタマゴ」は、出荷量全体のわずか10~15%ほど。
そんなハイクオリティな宮崎県産マンゴーの魅力をご紹介します。

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宮崎県考案のネットで収穫する方法により 高品質な完熟マンゴーが収穫可能に!!

宮崎県は神話の時代から日向(ひなた)と称されていた土地。その「ひなた」をコンセプトに掲げる県の平均気温は17,4度、日照時間も長く快晴日数も全国で2位を誇る太陽に恵まれた、まさに南国フルーツ、マンゴーの栽培に適した産地です。
1976年に宮崎県総合農業試験場でアーウィン種のマンゴーの試験栽培がスタートし、1986年には西都市の生産者によって本格的に栽培が始まりました。当初は栽培技術も確立されていなかったため、試行錯誤の繰り返しでした。完熟のタイミングは生産者が見極め、多くの果実の収穫と同じようにハサミを使用していたのですが、なかなか思った以上の美味しさにたどり着けず研究が続けられていました。栽培方法に苦労していた中、たまたま完熟して自然に落下したマンゴーを食したところ、食味にとても優れていることが分かりました。しかし落下してしまうと傷がついてしまいます。その問題を解決したのが、1個ずつマンゴーにネットをかぶせ完熟して自然に落下する果実をキャッチする方法でした。宮崎県が考え出した技術により、もっとも美味しい状態で収穫できるようになり、今では全国にも広まり始めています。
素晴らしい方法が考案されたのですが、何千個も実ったマンゴーにネットを被せる作業は並大抵な労力ではありません。さらに、果実に満遍なく陽光が当たるように向きを変える作業など、マンゴー1個1個を丁寧に手作業で扱わなければならない工程が多数あります。そういった生産者のたゆまぬ努力のおかげで「太陽のタマゴ」が誕生しました。宮崎経済連が定めた「商品ブランド認証基準」の糖度15%以上、重さ350g以上、外観が美しいなどの厳しい基準をクリアした証でもあります。生産者が労力を惜しまず丹精込めて作った、宮崎県産の完熟マンゴーをぜひお楽しみください。

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    生産者川越さんお墨付きの優良なマンゴーに育つ。縦長で丸みのある形。
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    小さな緑の実がマンゴーの幼果。こんなにたくさんの中から選りすぐられ、最終的に最良の一個だけが残されます。

完熟して自然落下するマンゴーをネットでキャッチ!!

果皮が色づいてきたら、1個1個手作業でネットを被せます。軸と反対側の果頂部も色づくように、ネットの下に反射板を入れて太陽光を果頂部にも当てます。被せるタイミングが早すぎると、ネットの跡が果皮についてしまうこともあるので、生産者の見極めが重要になります。通常ネット掛け作業から、約2週間後には収穫されます。

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宮崎県 “パパイア”

宮崎県は温暖な気候に恵まれた、南国のフルーツ栽培の適地。
国内産が珍しいパパイアですが、宮崎でも栽培されているのをご存知ですか?
甘く濃厚な食味が魅力の1年中楽しめる宮崎県産のパパイアをご紹介します。

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パパイアの育成をハウスで可能にした樹を誘引してらせん状にする画期的栽培法

宮崎県が本格的にパパイアの栽培を開始したのは2004年ごろ。果肉が赤く爽やかな甘みが特徴の品種「サンライズ・ソロ」が導入されました。ハワイが主な産地の南国フルーツを宮崎で育成するには、ハウス栽培が基本でした。しかし通常10メートル近く成長するため、ハウス内で栽培するのは容易なことではありません。そこで高さを抑えるために改良を重ね、樹を誘引して地面に這わせるような形に育てる独特な技術が構築されました。それにより作業効率がアップし、1年中パパイアを楽しめるようになりました。 害虫を防除する天敵を利用した無農薬栽培も普及しており、自然に近い状態で栽培されています。まろやかな舌触りと濃厚でいてすっきりとした甘さが特徴の宮崎県産パパイアをぜひ味わってください。

“ゼスプリ キウイフルーツ”

大自然に恵まれたニュージーランドで育まれたキウイのブランド「ゼスプリ」。
独自の厳しい基準を設け、農園から店頭に並ぶまで一貫して管理するシステムにより安心安全なキウイフルーツを世界へ届けています。

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ニュージーランド産の高品質な キウイフルーツを世界に知ってほしい
その想いで誕生した「ゼスプリ」ブランド

豊かな土壌と温暖な気候に恵まれたニュージーランドのキウイフルーツ栽培の歴史は古く、100年以上。栽培当初は「チャイニーズ・グーズベリー」と呼ばれていましたが、1960年代半ばには、ニュージーランドの国鳥「キウイ」に似ていることから、呼びやすく親しみやすい現在の「キウイフルーツ」と呼び名が変わりました。1980年代後半には世界へ輸出するようになり、新品種の開発も積極的に行われるようになりました。1997年に、より深くキウイフルーツの魅力を世界へ広げるために「ゼスプリ」ブランドが厳しい安全基準のもと、農園から消費者に届くまでを徹底的に管理する。この独自の「ゼスプリ・システム」の構築により、高品質な美味しいゼスプリ キウイが日本でも楽しめるようになりました。