2015 April No.23 4月号
主な産地は静岡県で、麝香(じゃこう):Musk のような香りを持つメロンの総称です。 果皮には均一に美しく網目が入り、果肉は黄緑色で甘みが強くたっぷりな果汁が特徴です。ガラス温室栽培され1年中楽しむことができます。1本の木から1個だけを残して、その果実に全ての栄養が行き渡るように丹精込めて作られた高級メロンの代名詞です。
ハニードレッシングの甘みと深みで、マスクメロンとマンゴーと野菜がやさしくまとまります。メイン料理のつけあわせにも。
⇒お奨めドリンク シャンパン、スパークリングワイン
簡単ひとてま!お店で出てくるような高級感の見た目と味わい。生ハムの塩気がよりマスクメロンの香りと甘みを引き立てます。
⇒お奨めドリンク 辛口の白ワイン
マスクメロンの食べ頃は、ヘタの反対側のお尻の部分が柔らかくなり、指で弾くと中身が詰まった低い音がしたら食べ頃です。食べ頃になったマスクメロンはお召し上がりになる前に、2〜3時間冷蔵庫で冷やしてください。冷蔵庫に入れる時はそのまま入れるとマスクメロンの風味を損ないますので必ずポリエチレンなどの袋に入れてください。
新宿高野では、最も美味しい糖度・熟度を見極めてご提供しています。写真の1、2、3、4の番号は、甘みの強い順序。切り分けるときには、甘みを均等にするために、ヘタから縦にくし形に。
召し上がる2〜3時間前に冷蔵庫に入れるのが最適です。
マスクメロンは、食べ頃を皮つきのままくし型にカットします。くし型切りにすると、スプーンですくって召し上がるよりもマスクメロンの果肉と果汁を無駄なく味わえます。 以下のマスクメロンの切り方を参考にしてください。
つるの部分を切り落とし、半分にカットします。
種はつる側からスプーンでかき出すときれいに取れます。半分になったメロンを5等分のくし形切りにして、そのまま食べても結構です。
くし形切りからのカットの応用です。メロンをまな板に押しつけるようにして、皮と果肉の間にナイフを入れて、カーブに沿ってナイフを滑らせるようにカットします。
皮から切り離した果肉は、食べやすい大きさに切り分け互い違いにして盛り付けます。
くし形切りしたメロンを斜め半分にカットします。
皮と果肉の間にナイフを入れて、2/3ほどのところまで皮を切ります。
さらに皮の上の果肉と薄く切り取るようにナイフを入れることで、皮を折り曲げやすくします。
そして皮の片側に1本切り込みを入れます。
皮の先端を果肉に沿って内側に曲げる。
マスクメロンの種の周りについている果汁は、種を取り除くときに一緒に捨ててしまうことが一般的です。種の周りは、甘くて美味しいので茶漉しなどで種を漉してその果汁を利用しましょう。 バニラアイスクリームにかけたり、ヨーグルトにかけてもいいです。