新宿高野本店

fluitfullifestyle

7月号

2018 July

No.62

山梨県 “桃”

山梨県は富士山をはじめ、南アルプス、八ヶ岳など標高2000mを越す雄大な山々に囲まれています。
その山々の恩恵を受けた甲府盆地は、清らかな水、肥沃な土壌に恵まれ、さらに寒暖の差もあり、まさに果樹栽培の適地。
その豊かな環境により山梨県は桃の生産量が日本一。
甘くてジューシーな、ピンクに色づいた山梨県産の桃のご紹介です。

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6月から9月上旬までその期間だけにしか味わえない品種をリレー方式でお楽しみください。

富士山や八ヶ岳、南アルプスなど高い山に囲まれた山梨県。その山々が海からのしめった風をさえぎることで、1年を通して晴れの日が多いと言われています。日照時間も長く、恵まれた環境で栽培される山梨の桃には多くの品種があります。6月中旬から収穫される主力の「日川白鳳」など早生品種から始まり、7月頃から収穫される中生品種の「白鳳」「浅間白桃」などや、9月上旬ころまで出回る晩生品種の「川中島白桃」など、収穫時期によって桃の品種が異なります。美しくピンクに色づいた、見た目は同じように見える桃も、時期によって品種が違うので、食味も違ってきます。6月下旬ころから出回る「日川白鳳」などはサイズが少し小ぶりですが、みずみずしくジューシーなのが特徴。9月まで楽しめる「川中島白桃」は大玉で実が引き締まっており、食べごたえのある食感です。それぞれの品種の特性を知ることで、さらに桃の美味しさを楽しむことができます。
山梨県の選果場では光センサーで選果するのが主流です。糖度、色、形、硬度、熟度の検査をセンサー1台で可能にしたことで、なるべく人の手に触れずに、桃を出荷できるようになりました。レーンに乗った桃は最初に検査員によって目視で選果され、光センサーで選別して仕分けされ出荷されます。繊細な桃に極力人の手が触れずに作業が行えるよう、選果場では細心の注意を払いながら1個1個丁寧に選果しています。それにより生産者が丹精込めて作った桃は高品質のまま市場へと運ばれていき、良質な山梨県産の桃が届けられています。7月に旬を迎える山梨県産桃を、ぜひ味わってください。

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    たっぷりの太陽を浴びて育った山梨県産の桃は、生産者によって1個1個丁寧に収穫され、選果場へと運ばれます。
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    選果場では光センサーで選別され、高品質な桃が出荷されています。

長野県伊那市 “ブルーベリー”

長野県南部に位置する伊那市は、江戸時代には高遠藩と言われ、現在の新宿御苑一帯が高遠藩主内藤家の下屋敷でした。
その一部が新しい宿場「内藤新宿」となった関係から新宿区とは古くから交流があり、友好提携を結んでいます。
伊那市では、標高の高い山間部でブルーベリーが作られています。
また夏から秋に収穫する夏秋いちご「恋姫」も作られています。
この夏の時期に珍しいいちごと伊那産ブルーベリーを紹介いたします。

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伊那産ブルーベリーは、寒暖差の大きい標高の高い山間部で栽培され、実が引き締まり、酸味と甘みが調和した豊かな味が特徴です。上伊那地域では、1979年頃から飯島町でブルーベリーの栽培が始まりました。当時はブルーベリーの認知度も低く生産拡大には至りませんでしたが、気候条件や火山灰土の土質などブルーベリー栽培に適した条件が揃っており、1995年以降生産が拡大され上伊那地域全域に栽培が広がりました。そして、その上伊那地域で栽培されるブルーベリーの中でも特に優れた品質条件を満たしたものを「蜜のつぶ」という名称のブランド認定をして出荷しています。「蜜のつぶ」は商標登録もされ、伊那の特産品ブランドの一つとして普及活動が行われています。

長野県伊那市 “夏秋いちご・恋姫”

いちごは一般的に知られている、冬から春にかけて出回る「一季成り性品種」と、
ほぼ1年を通して収穫が可能な「四季成り性品種」があるのはご存知ですか?
今回特集するのは四季成りの夏秋いちごです。

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長野県伊那市で栽培されている「恋姫」は、春に苗を植えて夏から秋にかけて収穫しています。伊那市は南アルプスと中央アルプスに抱かれた、自然豊かな都市です。高温の夏場でも夜になると低温になる気候から、夏秋いちごの栽培に適しています。夏秋いちごの今までのイメージを覆す、いちごらしい酸味と甘みのバランスが絶妙な「恋姫」。冬いちごとは違う美味しさをぜひ味わってください。

沖縄県産 “マンゴー”

濃厚な甘みととろけるような食感。
国産マンゴーの代表格、沖縄マンゴー。
その中でも、出荷量の多さと樹上完熟で高品質を実現している、
沖縄マンゴー生産の第一人者、大城厚さんと商品をご紹介いたします。

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大城さんの園地で生産されている沖縄マンゴーは沖縄の中でも随一と言える品質を誇っています。そして、その中からさらに選び抜かれたものだけが新宿高野専用に仕入れられます。大城さんと新宿高野の関係で、大城さんが新宿高野のために最高の選りすぐりを生産し届けてくれるのです。大城さんのマンゴー作りは、先代社長の大城清一さんから始まりました。新宿高野と大城さんのお付き合いが始まり、その信頼関係から20数年のお取り引きになっています。現在は息子さんの大城厚さんが先代から引き継がれ、こだわりのマンゴー栽培を行っています。栽培について大城さんのマンゴー作りの最大のこだわりは、自らの手で行う土壌作りです。土地の地盤調査を実施し、岩盤のある土地を選びます。そして岩盤が出るまで地面を掘り下げ、岩盤のうえに赤土と岩盤の砕いたものを混ぜた土壌を50~70センチ埋めなおします。こうする事で根域を制限し水捌けの良い、マンゴー栽培に適した圃場となるのです。そのほかにも、栽培のポイントとなる技術はありますが、なんといってもこの土壌作りが良いマンゴー作りの最大のポイントとなります。大城さんの栽培量の多さは県内でも群を抜いています。その中から厳しい選果により、数%のマンゴーを新宿高野に出荷していただいています。